3月24日(土)鷹見台会館にて赤ちゃんサミットが開催された。
若い区会役員の発想でしか出てこない面白いイベントであった。すまいる代表もオブザーバーとし
て参加させていただいた。未就学児童を持つ7家族と区会役員、民生委員、社協のお世話役で合計
32人(子供12人、大人20人)の参加規模、幼子がワイワイと遊びまわる中での面白い体験であった。
最初はぎこちない雰囲気であったが徐々に打ち解けていろんなことを話し合いました。
子どもは地域の宝とは言うものの我々高齢者がこれを地域としてサポートする体制が出来ていな
い反省があった。これを実現するものとして北九州市ファミリーサポーターシステムがある。これを
当地でも実現すべく過去話題になったことがあるのですが、少し実現にはハードルが高い感じがし
て今まで実現はしていなかった。主任児童委員の方がこの必要性を認めて是非当地でも実現すべく
調査検討をしてみるという話になった。参加者の皆さんの理解が不十分な点があったと思うが、こ
のサポーター制度が出来たらサポート依頼をするかどうか挙手でお聞きするとお願いしたいという
方は皆無でした。これは本心ではないはずで必ずサポートニーズはあるものと思います。
このテーマはこれから我われ高齢者が力を入れてやらなければならない活動であると思います。
主任児童委員からの情報提供を受けて、主任児童委員とボランティアすまいるが地区における主要
な役割を果たしていきたいものです。
この地に住んでみてどのように感じたかをヒアリングすると、どこにでもあるような近隣関係に付随
する日常的な不満も少しではあるがお聞きできました。
公園の遊具が古くて種類も少ないという意見があった。この種の要望は自治区会を通して要望を市
に文書で正式に伝えなければ実現しない性格のものであることをお伝えした。
星の子子供会H30年度の会員は14世帯から半減して7世帯になる。1人が卒業、他はクラブ活動で多
忙故地区の子供会活動には参加不能とのこと。子供会活動は難しい時代に入ってきましたね。
子どもに関するイベントの情報が少ない感じがすると言う意見も出ていた。
社交辞令的な面があるかもしれないが、ご参加の皆様良い地域に居を構えたという実感をお持ち
のようであった。色々と困ることや各種要望は直接当事者で話すと角が立つので、自治区会組織を
使って遠慮なく要望されたらと話しておいた。
区会や社協、すまいるなどから色々と情報を提供して各種イベントへの参加を促したが、それで本当
に参加者が単純に増えるものでもないだろう。やはり口こみ評判で高評価を得るしかないと思う。
すまいるの設立の趣旨は向う3軒両隣の隣人関係性を復活させることであるが、若い方に一朝一夕
にはこの精神は理解されないであろうと感じた。非常に残念なことであるが”ボランティアすまい
る”の名前を知っている方は?ということで挙手をされた方はゼロであった。
地道な努力を重ねていかなければ若い層には認知されないのであろう。どうすればよいのだろう。
頭を下げてやることでもないが、やはり高齢者の余力活用を主体にした地区全体で子供を育ててい
く体制が不可欠なのであろう。これがアロマザリングというらしいです。